雑談の必要
今日のタクシー運転手さんとの雑談
私「京都駅正面までお願いします」
運転手さん「正面な、ハーイ」
運転手さん「外、暑いか?」
私「いや、今日涼しいですよ」
運転手さん「(食い気味に)涼しよなあ!?いやな、クーラーいつもみたいに入れてんねけどな、これ寒いくらいやなぁ思て!」
私「ほんまですねえ、今日みたいなんやったら、クーラー切ってても案外いけまっすょ」
運転手さん「そやなあ」
なんてことない会話で、わざわざ言う必要もなくて、意味もなくて、後に残るものも何もない。そんな雑談が、このごろ愛おしいです。ほんの少し体が軽くなって、この後の行動も「よし、じゃ行くか」ってなるといか。
雑談の生まれる場所が、リモートや無人化で世の中から削られていってはいますが、やっぱり雑談って人間が人間としているために必要なこと。
これから祖母の家に、孫とひ孫達で集まるという企画のために今電車に揺られています。おばあちゃんやイトコたちとも、いっぱい雑談してこようと思います。