diary

日記 雑記

美味しい記憶/18歳・USJ・キャラメルマキアート

わたしは時々
気晴らし急務!になることがあり
そういうときは大抵スタバに行きます。

 

ホルモンバランスが優れず気分が落ちがちなとき、
波長の合わない人と会って軸がブレちゃったとき、
考えが溢れて止まらなくて整理したくなったとき、
嬉しいメールに本当の言葉でお返事したいとき、
そんなときは落ち着いて軸を中心に戻すために行きます。

 


わたしの初スタバは高校を卒業した年の春休みで、
前記事の友達と一緒に、オープン年のUSJに遊びに行った帰りにシティウォーク内にあったスタバに寄りました。
そのときは関西にはまだあまりありませんでした。

 

高校在学中にアメリカ交換留学をしていた彼女はキャラメルマキアートを注文していて

わたしは勝手がわからないので同じものを。

紙のカップなこと、サイズ選び、店内の音楽、
フタに穴が空いててそこから飲むことなど
ぜんぶめずらしいこと。
キャラメルマキアート、味も香りも甘くておいしかった。
わたしは彼女に影響され、すっかりかぶれた気分になりました。


あれから何年も経ち
こんなにも店舗が増え
学生達やパソコンを使う人たちで混むようになり
景色がすっかり変化したいま
しかも身も心も日本人のわたしが
スタバでコーヒーを飲んだとて
あのUSJでの時のような
バタ臭い気持ちには到底なれないけど

それにもう大人で
丁寧に淹れるコーヒーの美味しさを覚え始め
舌もこえてきて
正直スターバックスのコーヒーは
もう自分にはあまり美味しく感じられないということはわかってるんだけど


わたしにはあの
初スタバのときの
なんとなく機嫌のいい景色を
初期設定として持っていて


日常の中で

内側の静けさを思い出したいとき

広がりや大きさを思い出したいとき
制限をとっぱらいたいときに

 


変わらず
スターバックスに行って
ドーナツとコーヒーを頼んで気晴らししている自分がいる。

自分に戻るためのツールとして。


何が言いたいのか分からなくなってきてしまいましたが、

前記事の友達繋がりで思い出したので

書きたくなりました。