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日記 雑記

ベシャメルソース

牛乳1000mlのパックが手に入りました。嬉しいけど一人暮らしに1000mlはちょっと多め。どうやって消費しようかな〜と考えた結果、ベシャメルソースにして冷凍ストックすることにしました。

 

ベシャメルソース

〈材料〉

・バター 50g

・小麦粉 50g

・牛乳 500ml

・塩  少々

 

〈作り方〉

①鍋にバターを入れて弱火で溶かす。

②バターが溶けたら小麦粉を少しずつ加えていき、混ぜる。(焦げ付かないように木べら等で素早くまぜます。だんだん一つのまとまりになってきます。)

③火を入れたまま、牛乳を50mlくらいずつ加えて混ぜていく。馴染んだらまた50ml加えて混ぜる、を繰り返す。

(途中から道具を泡立て器にかえると、ダマになりにくいです。)

④ポタッとしたホワイトソースになってきたら塩で味を調える。

 

出来上がり。

 

コツは焦げ付かないように素早くかき混ぜることです。でもやりすぎると飛び跳ねるのでご注意です。(経験者)。

 

おたまに一杯分だけ今日のために取っておいて、残りは冷凍保存しました。

 

そして取っておいた分で早速今晩はクリームパスタに。具はほうれん草としめじと玉ねぎで。

これがなかなか、うんまい。

手作りベシャメルは、小麦とバターと牛乳の風味がシンプルに分かって、素朴で優しくて、おいしいです。

 

 

初ベシャメル作りは21歳のときで、カナダのバンクーバーにワーホリで滞在していた時に出会った、ひとつ年上の日本人の女の子から教えてもらいました。

私がポットラックパーティー(持ち寄り)に参加するためにポテトグラタンを作ろうとしていたところ、その子が「ベシャメル、買わなくても作れるよ」と。

 

角部屋の、真夏の窓全開のキッチンで、半袖を肩まで捲り上げ、そよ風を浴びながら力強くベシャメルをかき混ぜる友人。

因みにそのベジャメルで作ったグラタンはとても美味しくて、

ポットラックでも「ホテルの朝食みたい!」と好評でした。

 

あの時の、キッチンに立つ友人のたくましい後ろ姿を思い出しながら、「あのリズムで。元気に。たくましく。」と思い出しながら今日も作りました。