目が喜ぶ色彩
気温がえらいことになってますね。灼熱!
体の安全第一でいきましょう。
今日は人生の先輩のイベントに行ってきました。
20分間の個人セッション。
会場は女性店主が営まれてる西インドの洋服やヨーロッパのヴィンテージアクセサリーを取り扱ってるステキなお店。
このセッション用にしつらえられた空間が
とても素晴らしくって、染色家さんの作品なんですが、蚕が吐き出す繭を引き延ばして重ねる技法の布だそうです。染色の色も自然のものだそう。
セッションも充分有意義で楽しんだのですが、
この色彩に、気持ちがふわっふわわっと上がりました。
自然のものが出す強さと優しさなのかな。
あっついあっつい昼間の疲れた心に、ふわっと涼しげで何か古代的なものを思い起こさせてくれるような、そんな美しいものを見ることができて、目が喜びました。
それで、面白いご縁もあったり。
イベント会場でたまたま喋った女性が、私と同じマーマーマガジンという雑誌の読者(マーマーガール)であることが分かって盛り上がったり、それに派生していろんな楽しそうなイベントを教えてもらえたり。その人は4月に仕事を辞め、今は好きなことをとことんやるようにしてると言ってました。すごくいい。
また別のとこでは、ヴェネツィアで職人さんに弟子入りしてきたというマーブル紙の作家さんが作品を広げておられたり。わたしマーブル紙とか、好きなんですよね。これも目が喜ぶ。
目に美しいものと、嬉しいご縁に気持ちがふわっと楽しくなる、そんな一日でした。