声は魂
声の美しいひとが好きです。
身近な人でも、好きだと思う人は大体その人の声も好きだってこと、ありませんか?
声ってその人のいろんな要素を感じますよね。
言語化できないものもそこには含まれていて
本能で感じ取っている何かがあると思います。
好きなひとの声を聞けば元気になれるし、もっといえば
そこには自分本来の心地いい状態に調律する力がある。
日々生活していると、ちょっとずつ内側がずれてしまったり、
何だか知らないうちにずれさせられていく、そんなもどかしさを感じたりってあると思うんです。
そういうときに、あ、本来の心地良い状態はここだった!って思い出させてくれるもののひとつに、
好きなひとの声ってとても大きな力があると思います。
因みにわたしの、身近な人以外での
声が素敵だと思っている有名な方は
マーマーマガジン編集長、服部みれいさん
映画監督、河瀬直美さん
です。
みれいさんは声のメルマガで、河瀬直美さんはラジオ番組を毎週聴いています。
おふたりの声を聞くと
とても良い気分になれて
わたしがわたしらしさを思い出すのです。
ほんとうのことを話す雰囲気
内側に穏やかさと静けさがあって
陽気で軽やかで
聡明で無邪気
そんな要素が総合芸術になって
バーンと
声で感じるから
好きなんです。
そういうひとを何人か持っておくのも
いいですね。
でもまあ、
なんといっても一番効果があるのは
身近にいる好きな人たちの
生の声ですよね。
LINEで済ませられそうな簡単なことも
電話や、距離が近ければ会って話せば
履歴なんか残らなくても
ずっと尊い豊かな気持ちになれる。
好きなひとの声が聞ける喜びに
意識的になってみるのも
ちょっと楽しいかもしれません。
自分と繋がっていなければ
自分と繋がっていなければ
本当はどんなことを求めているのか
一体何が大事なのか
これを自分の手で
掴めた感触が大事で
これがないまんま
どんなに人に相談しても
どんなに肯定して背中を押してくれる人や、それは違うよという人がいてそうかなと思っても
そのどれを採用したところで
自分にとって
スッキリする解にはならないんだと思います。
自分の声を聞く
心棒をくっきりさせていないと
どんな選択をしても
しっくりこないような気がします。
わたしは人の意見に影響されやすいので
経験経験で、日々鍛錬です。
自分でこう思う、ということを選択した結果、
失敗したなと思うことはたくさんあるけど
選択って勇気を伴うし
その勇気を出した経験は
小さくても財産になって
積み重なっていくのかなと思います。
今日も
下手な文章ですが読んでくださってる方、
ありがとうございます。