diary

日記 雑記

土鍋を使う

変化というのはある日突然やって来るもので、

先週末の朝、炊飯器が壊れました。

 

毎朝タイマーで炊いていたんですが

聞いたこともないエラー音と共に急に動かなくなりました。

 

経験上、家電が壊れる時って前触れが全然ない。

真夏に冷蔵庫が壊れたときも

夜中にクーラーが壊れたときも。

だんだんガタがくる、とかがないんですよね。直前まで絶好調なだけに、毎度びっくりします。

そんなお別れ、ありかい?というくらいにあっけない。

 

蓋を開けて

炊飯途中の芯の残ったお米を見ながら

「そっかー」

とつぶやきつつ

 

 

ふと

 

 

うーん

でも

どこかでこのタイミングを待っていたような。

 

という思いが湧いてきました。

 

 

なぜなら我が家には土鍋がある。

購入した直後は何度かそれでご飯も炊いていたんですが

重たいし、狭いシンクで洗うのはちょっと難儀だし、なによりガス代がかかるし。。

 

という理由で、常用はせず。

殆ど使っていなかったんです。

 

でももう新しい炊飯器を買おうという気には何故かなれない。

土鍋で炊いたごはんが美味しいのは、そりゃもう知っている。

ということで、

炊飯器無し生活、始動です。

続くだろうか。。

 

今朝、さっそく土鍋で炊き、お弁当のおにぎりをこさえました。

 

久しぶりの作業。

20分ほど浸水し、

そこから実際火を使う時間は12、3分くらい。

勢いよく蒸気が出て2、3分で火を止めたら、

蒸らしの20分はメイクしたりしてたらあっという間でした。

 

 

朝のルーティーンとして慣れるのにはもう少しかかるかもだけど

(酷暑になったら断念するかもだけど)

やっぱり美味しい。

 

 

鍋で賄えるってのも、どこか胸のすく思い。

 

せっかくの不便。

そうせざるを得ない、というタイミングがギフトになることもある。

機嫌よく楽しんでみようと思います。