先日、子供の本専門店「メリーゴーランド」で行われている坂口恭平さんのパステル画の展示を見に行ってきました。
坂口恭平さんのことは「cook」という本で知り、以降はTwitterで発信されている言葉が好きでずっとチェックしていました。自分には馴染みがなかったパステル画についても、彼の発信で知りました。
夏の光と影、雲の色、水のゆらぎ、季節の空気をこんなに表現できるってすごいなと。幻想のような写実のような、その間。
好きな人の絵が見れて幸せで、会えたーって思いました。
パステル画って面白そうだな、とも思いました。
子供の頃はイラストを描くのが好きで、でも謎の羞恥心で絵を描くキャラを隠した思春期があったわたくし。その後高校3年のときに担任の先生に美大に行きたいと言ったら、デッサンの練習もしてないのに今からじゃ無理と言われ、そこで簡単に諦めてそのまま大人の年齢になってしまいました。
絵に対して距離をとりながらも、離れきれない自分がいる。趣味で描いてみようかな。無理のないペースで。
そんな気持ちも起こさせてもらえた展示でした。